famibiz > FBAAコラム > ソーシャルメディアマーケティング最前線 〜ファミリービジネス、ベンチャーにおける活用〜

ソーシャルメディアマーケティング最前線 〜ファミリービジネス、ベンチャーにおける活用〜

日本ファミリービジネスアドバイザー協会

ページ: 1 2 3 4

ありとあらゆるものがこれからソーシャル化していきます。絶対に誰にも見られたくない机の引き出しの一番奥にしまってた日記を、今はもうアメーバブログに書いて世界に発信をする時代になっちゃったわけですね。で、テレビもYouTube化してますし、一番の変化はカメラですね。写真を撮ってアルバムに記録をするためのものだったものが、今皆さんスマホで写真撮ってるものって僕は全部そうなんですけど、Facebookでアップするため、皆と共有するために写真撮ってんですよ。なので記録をするために写真を撮るんではなくって共有するために写真を撮るっていう手段と目的とか完全に逆転してるわけですね。なのでTwitterとかFacebookをやっていない人の写真の撮り方とやってる人の写真の撮り方ってのは全く変わってます。ソーシャルメディアってなんか新しいものが世の中にプラスされるものではなくて、本当のソーシャルメディアの波っていうのは今あったものっていうのが全部ソーシャル化していくんですよと、今まであったものに人と人のコミュニケーションが介在してソーシャル化をするんですよ。さっきのECサイトのソーシャル化みたいなね。といったところがこれからぜひちょっと皆さんが注目をしておきたい、おいて頂きたいものと、あとは6つの方向性があったよっていうお話を今日はなんとなく覚えて帰って頂ければと思います。はい。一旦僕のお話これで終ります。

ご清聴ありがとうございました。

 

【以下、Q&A】

Q: ヘルスケアビジネスにおけるソーシャルメディア活用は?

A: ヘルスケアの最先端がコミュニケーションとか今もうソーシャルがもう、基本的にベースになってます。ありとあらゆる医療機関でソーシャルメディアを使ってないところはもうアメリカではない。ちょっとまだ日本では馴染みが少ないですけれども、いずれそうなってくると思います。

 

Q:中小企業のソーシャルメディア活用は?

A:日本では、中小企業かつBtoBという分野では、かなりソーシャルメディアの活動が遅れているので、ここでこういった事例があるんですよっていうのがなかなかお伝えはできないんですけれども、今後として先程あったメーカーの製品開発っていう分野で、オープンイノベーションといいますか、お客さんと共に作っていくというのか、そういった製品開発っていうのがまだまだ大手メーカーですと隠したがる文化が非常にあるので、進んでいかない分、中小企業であればどんどん情報出してでも製品開発進めたいっていう文化がありますので、僕はメーカーの分野では大手ではなくて中小企業の方がソーシャルメディアの製品開発ですとか、そういったところは進んで行くんじゃないかなというところです。

 

Q:ソーシャルメディア使っていくための優秀な人材の確保は?

A(松):まず、ご自身から始めるというのがすごくいい。優秀なって定義難しいじゃないですか。僕もなんか優秀なっていうよりも愛に溢れてる方がいいのかな。頭いい人よりも僕は優しくて思いやりがある人を確保するっていうふうにした方が間違いがないような気がします。だからそのためには自分から、飛びますけど愛が溢れるということが大事かな。

A(池):ソーシャルメディアってまだ歴史自体がものすごく短いので、専門家ってそんないないんですよね。なので皆素人みたいなものなんですけど、うちの会社は結構ネット上でTwitterとかブログを見て、こいつすげえ面白い奴だなっていうと、ちょっと焼肉食べに行こうよって僕が誘い、で、いきなり焼肉を食べに行くんですよ。食べに行って色々話してて、すごくいいね今仕事どう?って、いやちょっと悩んでるんですよ、うち来ない?みたいな感じで。結構かなりうち僕がピンポイントで焼肉屋誘って入社させた人間何人かいますね。なのでやっぱりソーシャルメディアをやってもらいたい人間を取りたいので、ソーシャルメディアで目立っているはずなんですよね。なのでいつもブログ読んでますとかいつもTwitterフォローしてネタ見てますって徐々に徐々にコミュニケーション取って仲良くなってって、焼肉食べ行きましょうよ、つって行って、繋ぐみたいな感じとかは有りかもしれないです。

こういうリクルーティング焼肉っていうの定期的にやってて、受けるまでにはまだわかんないんだけどとりあえずうちの社員と一緒に肉食べませんかっていうことをやって、とりあえず肉食べながらコミュニケーションして、トライバルさんっていい会社ですねってなって、この前も1人入ってきました。

 

Q:ビッグデータとソーシャルマーケティングの価値をうまく組み合わせたい。それから今後でしょうけど、こんな活用とかミックスして活用していくというところがどの辺がポイントなのか?

A(松):私直感なんですけれども、ビッグデータとかいわゆるDMPを使った情報解析と、それから将来予測っていうのはこれ着実には進んで行くと思うんですけれども、ただ全く新しいものって生まれるとは僕は思ってないですね。どういうことかっていうと、人間のインサイトっていうのは逆に言うと1対1の中から深く洞察するっていうことの方を僕はどちらかというと信じる派なので、ですから下支えするビッグデータとか今POSデータがどんどん集まってきてるんですけれども、下手したら振り回されてしまう可能性は非常に高いのかなっていうふうには個人的には思ってます。

A(池):やっぱりさっきちょっとソーシャルのIDと顧客IDっていうところで、今まっぴーが言ったのと本当そうで、CRMバブルの時みたいにデータはすさまじくいっぱいあったけど、データが多すぎて結局分析できなくって意味なかったっていうよりも、銀行さんとかクレジットカード会社さんは何十億何百億の投資とか無駄にしてるんですよね。なのでビッグデータのデータはすさまじくでっかいんですけど、結局分析できなくってバブルが弾けるんじゃないか的な問題っていうのは、個人的に感じてはいますが、多分これから顧客のデータですね、いつ誰が何を買ったのかっていうデータと、あとはその人がいつどのサイト、ウェブサイトを見ていたのか、で、実は買い物カゴに入れてくれたんだけどそん時に買い物すんの面倒くさくなって途中でどっか行っちゃったっていう人に対して、Yahooの広告にその人だけにこの商品を今買ったら10%オフっていう広告を出して、そういえば買い物カゴに入れてるの忘れてたって思い出して買わせるとか。なので顧客のIDとウェブサイトのアクセスのデータと広告配信と、あとはその人がソーシャルメディアでどういうパーソナリティを持ってるのかっていうところが全部連結をしてくるっていうのが、多分10年後に当たり前になってる。ところにどれぐらいの企業がどれぐらいの時間軸でそれをやっていくかっていう、多分時間勝負なんですよね。なので今の山の頂上、僕が今お話をした山の頂上に、いやうちは全然違う戦略だよって言ってる企業って今どこもなくて、頂上はそこですと、皆同じ頂上見始めたんですね。じゃああとはどの道でどのペースでどれだけ時間かけてそこに登ろうか、っていう勝負になってるから、3年5年10年のスパンで結構事例もいっぱい増えてくると思うんですけど、マスレベルでOne to oneマーケティングを実現するってのがデジタルマーケティングの最終形なので、全てのマーケティングを1対1で最適をさせることをマスレベルでデジタルにやってくか、っていうところになるためには顧客データとサイトアクセスデータ、広告配信データ、ソーシャルデータを全部1人のデータに紐づけっていうことが多分最終形だと思ってます。

 

Q:高年齢層に対するソーシャルメディアのマーケティングは?

A:全ての人達に対して僕はソーシャルメディアマーケティングをやらなくてもいいかなと思ってる派なんですね。なので、テレビを見ている高齢者の方々にはテレビを使ってマーケティングをすれば良くって、テレビ見なくなっちゃった若年層にはテレビを見ていない他の手段でマーケティングをやればいいので、やっぱり今の6、70代の方々でソーシャルメディア使ってる方っていうのはやっぱりまだまだすごく少ないので、その方々に対してソーシャルメディアマーケティングは僕はコスト効率がとても悪いのでやらなくてもいいんじゃないかなと思っています。なので、ターゲットごとに、ソーシャルメディアもただのツールなので、一番狙ってターゲットとして落としたい人達がどこにいるのかっていうことに合わせてやっていけばいいかなと思ってます。

そうするとやっぱり今のマーケティング部長さんクラスの方っていうのがやっぱり年齢層がそのターゲットの方と似通ってきていて、テレビと新聞をやっていれば上手くいったんだとか、俺はテレビと新聞だったらわかるけどネットはよくわからんっていう方が、広告のマーケティング予算の全てを握ってたりハンコをその人が押さないと施策が走らないみたいな感じになってきちゃってるんですよね。そうすると、俺はテレビと新聞は詳しいぞっていう感じになってて、若手がいやもうこれからはネットソーシャルですよ部長って言っても、俺はよくわかんないという話になって、そこのテストがなかなか企業として進んでいないと。で、テレビと新聞でリーチが出来ると通販買ってくれる世代ですね、このゾーンの人達は、買ってくれるんですけど、言葉大変悪いんですけれども、10年後20年後にはあちらの世界に行かれてしまう方々じゃないですか。そうすると企業で一番お金を稼いでくれてた人達が、また違う世界に旅立って行ってしまった後に、新しい売上を作っていくことがものすごい手薄になってて、そん時に文句を言おうにもそのマーケティング部長も定年退職して年金貰ってたりとかするわけですよ。なので、結構そこら辺見越してマーケティングで新しいことチャレンジしてかないと結構危ないぞっていうところもあったりします。

 

Q:いま脚光を浴びてるTwitter、Facebookなどの次に来るものは?

A:企業と個人だと、ちょっと違うんですよね、

個人だとですね、LINEはメール、メッセンジャーなんですよね。なのでLINEの中であの人有名人だよねっていう人って多分これからも生まれなくって。なのでLINEは本当に、あの人メールの世界で有名な人だよねっていないのと同じように、メッセンジャーなのでLINEは本当に仲の良い友達と繋がるっていうものなんですよね。で、例えば僕みたいに社会的に池田さん最近なんかよく見ますねって言われた方が商売がめちゃめちゃ上手くいくわけですよ。なので、社長ブランディングがそのまま自社の売上とか引き上げ直結をする商売なので、僕は一生懸命自分をマーケティングしようとするじゃないですか。そうするとやっぱりFacebookの友達の数とかTwitterのフォロワー数みたいなとっても大事になってくるので、やっぱりそこに一番力を入れて行きますね。多分これから次に何が来るかっていうと、Facebookが廃れていくとFacebook的なるまた違うものが出て来るんです。今んとこないですね。Google+もちょっと違うしとか。で、Twitterも今実はものすごい伸びてて、この前のワールドカップでまた伸びたんですけど。今Facebookより一層元気になってますね。なので。結構ソーシャルメディアで有名になってる人っていうのは、社会で有名じゃない人がソーシャルの中で有名になってる人って実は殆どいなくてですね。リアルの世界で有名な人がソーシャルもやるから有名になるんですよね。なのでセミナーいっぱいやってる人とか本いっぱい書いてる人とか、そういう人っていうのは大体Twitter始めましたっていうとババババッて、皆知ってる人が多いのでフォローしてくれるんですけど、その辺道歩いてる普通の人がですねTwitterやりましたって言ってもお前誰だよって話なので、誰もフォローしてくれない。なので、実はソーシャルって有名な人をより有名にさせる場所であって、極々稀に超有名じゃなかった人がTwitterとかでアメリカンドリームみたいな人もいなくはないですけど、殆ど社会の中で有名な人が普通にやれば、普通に有名になる場所だと僕は思ってます。企業の場合LINEも大体本気でやろうとすると年間2億ぐらいかかるんで、もう金の世界だって言いましたね。もうどれだけ広告でやっぱりインプレッション稼ぐかっていうところで、かなり勝負がつき始めているのが世界的な方向かなと思います。

以上

 

【松林博文氏プロフィール】

化学薬品メーカーにて海外営業を経て、ミシガン大学経営大学院修士課程修了(MBA)。
大学院卒業後、企画関連マネジャーとして、ジョンソン・プロフェッショナル(株)に従事。現在は、グロービス経営大学院のパートナーとしてマーケティング・経営戦略 の講師を務める。ECC外語学院にてトーフル・英会話講師の経験を持つ。ビジネスブックラジオ(USEN放送)では、パーソナリティーとして、数々の著名 人との対談経験を持つ。近年は国際協力機構や全国市町村協会など公共機関のサポート活動を行っている。

【池田紀行氏プロフィール】

1973年横浜生まれ。マーケティング会社、ビジネスコンサルティングファーム、マーケティングコンサルタント、ネットマーケティング会社クチコミマーケ ティング研究所所長、バイラルマーケティング専業会社代表を経て現在、株式会社トライバルメディアハウス・代表取締役社長。

ソーシャルメディアマーケティング、キャンペーンプランニング、ソーシャルメディア 効果測定、ソーシャルメディアリスク対策、戦略PR、広報効果測定などにおいてメディア取材・寄稿、講演・セミナー講師など多数。宣伝会議、JMA(日本 マーケティング協会)、JAA(日本アドバタイザーズ協会)講師。

ページ: 1 2 3 4